栄養補助食品とは
栄養補助食品とは、普段の食事だけでは不足気味な栄養成分を確保するためのものです。
日本国内でもサプリメントという名称が一般的ですが、アメリカではダイエタリーサプリメントといいます。
法律では食品に分類されますが、錠剤やカプセル型が多いために薬と混同されがちだといいます。
薬は体に強い影響を及ぼしますが、治療や予防に対して確実な効果があるといえます。
薬は効果や効能が示されていますが、決して副作用が無いとはいえません。
その一方で、健康保持や増進を目的としたものが栄養補助食品なのです。
決して期待できないのは直接的な病気の予防や治療効果ですが、負担が体にかかることは心配しなくても良いでしょう。
カロリーがほとんどない栄養補助食品は、確実に必要な栄養素だけを摂取することができるといえるでしょう。
ある程度のカロリーも、食事から栄養成分を摂取する時は、一緒に摂ることになるでしょう。
栄養補助食品で今体が必要としている栄養素を必要な分だけ適切に摂取できるのは、カロリーを摂取せずに栄養素を補給できるからです。
栄養補助食品は、食品と医薬品の中間にあるものだといえるのではないでしょうか。
いろいろと栄養補助食品の種類があり、複数の栄養素を効率よく摂取できるようミックスしたもの、１つの栄養素だけを含むもの、吸収効率を高めるなど相性がいい成分同士を配合したものなどになります。
